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水のなかの裸婦


印象派の巨匠ルノワール。
で、このルノワールの女性の肌の描写が、現代のメイクアップに通じるものがあると。

まず、現代のメークでは、ファンデーションをベースに、青や赤のパウダーを重ねるテクニックがよく使われているらしい。
それと比較してルノワールの絵でも、白と朱色を混ぜた下塗りの後、透明感の高い赤と青を薄く重ね、発色効果を高めているらしい。
なるほど、近い。

さらに、緑の反射率が高いと、肌がくすんだ印象になるとのこと。
確かにそうかも。
絵の具の三原色は、シアン(青紫色/青緑色)・赤紫色(マゼンタ)・黄色の三色。
これらの色は混じり合うほど黒に近づいていくし。
(ちなみに光の三原色は赤・青・緑で、交じり合うほど逆に透明になる。)

これは、改めてルノワールの色彩感覚の鋭敏さに関心した。
光を描いた印象派の美の普遍性が、今にも受け継がれているってことかな。

ソース:ルノワール:女性画に現代メークの色遣い 青と赤で透明感

 19世紀のフランスの画家、ルノワールの描いた女性の肌を分析すると、青と赤を巧みに組み合わせ透明感を高める現代のメークに近い色遣いをしていることが、ポーラ化粧品本舗(東京都品川区)の研究で分かった。同社は「肌を美しく見せる秘けつは120年前から変わらないようだ」と話している。

 同社はルノワールの「水のなかの裸婦」(1888年作、ポーラ美術館収蔵)や、透明感が高く美しい肌を持つ日本人女性の素肌、白人女性の写真の肌、人形の肌などを「分光反射器」と呼ばれる装置で分析。肌から反射される光を青、緑、赤などに分解し反射率を比べた。

 その結果、本物の「美しい素肌」に最も近かったのが「水のなかの裸婦」のほおの部分で、青から赤へと光の波長が長くなるに従い反射率は上昇するが、中間の緑の部分がへこんだ、よく似た形のグラフになった。

 さらに、絵の肌の部分を顕微鏡で観察すると、白と朱色を混ぜた下塗りの後、透明感の高い赤と青を薄く重ね、発色効果を高めていた。現代のメークでも、透明感の高い美しい肌に見せるため、ファンデーションの上から、青や赤のパウダーを重ねるテクニックがよく使われている。緑の反射率が高いと、肌がくすんだ印象になるという。

 同美術館学芸員の内呂博之さんは「ルノワールはモデルの女性に、現代の化粧法とも共通する的確な“メークアップ”を施したといえる」と話している。
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